今週の動員ランキングは、『はたらく細胞』(ワーナー)が週末3日間で動員38万6000人、興収5億3200万円をあげ、2週連続で1位に輝いた。累計成績は動員128万人、興収17億円を突破している。
2位も前週と同じく『モアナと伝説の海2』(ディズニー)が続き、週末3日間で動員27万2000人、興収3億6600万円を記録。累計成績は動員177万人、興収24億円を超えている。
3位には、名作アニメ「ライオン・キング」の主人公・シンバの父・ムファサ王の始まりの物語を超実写版で描いた『ライオン・キング:ムファサ』(ディズニー)が初登場。初日から3日間の成績は動員24万7000人、興収3億6700万円。公開前日の12月19日(木)に行われたプレミアムフォーマットでの先行上映を含んだ累計成績は、動員25万1000人、興収3億7500万円となっている。監督はバリー・ジェンキンス、ムファサの声をアーロン・ピエール、後にスカーとなるタカの声をケルヴィン・ハリソン・Jr.が演じ、日本語吹替版では尾上右近と松田元太がそれぞれ演じている。
4位には、原作小説の中でもファンの間で高い人気を誇るエピソードをアニメーション映画化した『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』(松竹)が、初日から3日間で動員18万4000人、興収2億6300万円をあげてランクイン。先行上映を含む累計成績は、動員19万8000人、興収2億9500万円。監督は藤森雅也、声の出演は高山みなみ、田中真弓らTVアニメのレギュラー陣の他、“なにわ男子”の大西流星と藤原丈一郎がゲストで参加している。
この他新作では、中村光のギャグ漫画を福田雄一監督が松山ケンイチ&染谷将太主演で実写化した『聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団』(東宝)が6位に初登場。共演は賀来賢人、岩田剛典、白石麻衣、他。
7位には、赤坂アカ原作&横槍メンゴ作画による人気コミックを配信ドラマに続き映画化した『【推しの子】‐The Final Act‐』(東映)がランクイン。監督はスミス、出演は櫻井海音、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、他。(提供:興行通信社)
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集計期間:12月20日(金)〜12月22日(日)