恋愛小説

タイピストのカチアは、著名な作家である義母イリナの書く原稿を打つという単調な日々を送っていた。ある夏、避暑地で別荘の管理人セルゲイと出会い、官能的で危険な恋に落ちる。イリナにその決定的瞬間を目撃されるが、イリナは心臓発作で倒れてしまう。遺作となった恋愛小説の悲劇的な結末をハッピーエンドに書き変えていくカチア。だが、現実は彼女の思い通りにはいかなかった。彼女は最後の行動によって、自らの“恋愛小説“を完成させようとするのだが……。

ShareSNSでシェアしよう!

TOP