ライムライト
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1953年2月18日(水)公開
落ちぶれた道化師のカルヴェロは、自殺を図った若いバレエダンサーのテリーを救った。生きる気力を失っていた彼女を励まし、彼女は再び踊りはじめる。やがて職を得て、さらに作曲家ネヴィルからも気に入られ、とんとん拍子でスター街道を進んでいくテリー。ネヴィルはテリーに惚れこむものの、彼女の心の中にはずっとカルヴェロがいた……。
チャールズ・チャップリン製作・脚本・監督・主演・音楽作品。彼がはじめてノーメイクで出演した作品でもある。また、もうひとりの喜劇王バスター・キートンも招聘し、最初で最後の競演を果たしている。彼自身を投影したといわれる悲しき中年道化師と、若きダンサーの悲恋を描いた、チャップリン後期の傑作。
- 公開日
- 1953年2月18日(水)
- 監督
- チャールズ・チャップリン
- 脚本
- チャールズ・チャップリン
- 撮影
- カール・ストラス
- 製作年
- 1952
- 製作国
- 米
- 原題
- LIMELIGHT
- 上映時間
- 137
- 映倫
- 99
- 配給会社
- 松竹