センター・オブ・ジ・アース
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父を亡くして以来、心を頑なにしている甥のショーンとともに、アイスランドへ地質調査に出発した研究者トレバー。地元ガイドのハンナの案内で現場を目指すが、激しい悪天候に見舞われる。そして避難した洞窟に閉じ込められたことから、思いもかけず地底160kmの世界に足を踏み入れる。
- 公開日
- 2008年10月25日(土)
- 監督
- エリック・ブレヴィグ
- 撮影
- チャック・シューマン
- 製作年
- 2008
- 製作国
- 米
- 原題
- JOURNEY TO THE CENTER OF THE EARTH 3D
- 上映時間
- 92
- INTRODUCTION
- 地底160km。そこには想像を絶する世界が広がっていた!SF作家の巨匠ジュール・ヴェルヌが、140年前に描き出した「地底旅行」。この名作が、21世紀の最新技術によって「3D映画」としてよみがえった。長編実写映画として初めて、全編にわたってのフルデジタル3D映像を実現。手に汗にぎる興奮と達成感を胸いっぱいに感じることができる。主人公のトレバーに扮するのは『ハムナプトラ』シリーズの大スター、ブレンダン・フレイザー。甥っ子のショーンには感動ファンタジー『テラビシアにかける橋』、英語版『ハウルの動く城』にも声優として参加していた天才子役ジョシュ・ハッチャーソン。美貌の山岳ガイド、ハンナには、アイスランド出身の才媛アニタ・ブリエムが扮している。本作で見事な監督デビューを飾ったのは、数々のハリウッド大作の特殊効果を手がけてきたエリック・ブレヴィグ。アカデミー賞受賞経験者であり、3Dアトラクションの草分け「キャプテンEO」、「ミクロアドベンチャー!」にも参加していた立体映像のパイオニアである。
- STORY
- トレバー・アンダーソンは、大学教授で地質構造学の科学者。彼の兄マックスは、10年前に行方不明になっている。彼は兄の遺志を継いで、地球内部のマントルを貫く裂け目の存在を証明しようとしていた。その頃、マックスの息子で13歳の甥っ子ショーンをしばらく預かることになった。トレバーは、兄の愛読書だったジュール・ヴェルヌの著作「地底旅行」を見つける。なにげなく開いた本の中には、10年前に兄が書き込んだメモが残されていた。そこには、マックスが世界各地に設置した地震センサーの計測値が記されていた。その数値がマックス失踪の謎を解くカギだと考えたトレバーは、アイスランドでの調査旅行を決意。ショーンも、強引に同行する。アイスランドに飛んだ二人。山岳ガイドのハンナの案内で、スネフェルス山を目指す。そこは、ヴェルヌの「地底旅行」で「地球の中心へとつながる入口がある」と書かれていた山だった!だが、落雷で巨大な洞窟に閉じ込められてしまう。出口を求め進んでいくと、途方もなく深い堅穴に落下。辿り着いたのは地底160kmの世界だった。それはジュール・ヴェルヌが小説に描いた”地下の大空洞”であった。絶滅したはずの鳥たちが飛びまわる幻想の地であると同時に、空飛ぶピラニアや古代の恐竜たちが暴れまわる危険がいっぱいの国なのだった。果たして、彼らはここから脱出することができるだろうか?
- CASTING
- ●ブレンダン・フレイザー 1968年12月3日生まれ。インディアナ州出身。91年「恋のドッグファイト」で映画デビュー。主な出演作は、「Deerフレンズ」(95)、「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」(99)、「悪いことしましョ!」(00)、「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」(99)、「クラッシュ」(04)、「ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝」(08)など。 ●ジョシュ・ハッチャーソン 1992年10月12日生まれ。ケンタッキー州出身。主な出演作は、「アメリカン・スプレンダー」(03)、「ポーラ・エクスプレス」(04)、「ザスーラ」(05)、「ファイアー・ドッグ消防犬デューイの大冒険」(06)、「テラビシアにかける橋」(07)など。 ●アニタ・ブリエム 1982年5月29日生まれ。アイスランド出身。「サイコ・シスター呪われた修道女」(05)に出演。
- 配給会社
- 20世紀フォックス映画
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