アチャコの子宝仁義

1956年8月28日(火)公開
木賃宿の主人長兵衛は養子の身で女房お峯の尻に敷かれっ放しだが、外へ出れば自称幡随院長兵衛の生れ変りと侠客気取り。今日の縁日も喧嘩の仲裁で金をやったり、居候の浪人道太郎が大道芸人として唄っていれば客寄せをしたり、手裏剣投げのお時が酔客にからまれているのを助けたり大忙し。だが帰途、まむしの権太一家がみぞぶた長屋をこわそうとしているのに啖呵をきった為痛めつけられ散々。お時の石礫に助かったが、お峯に侠客気取りはやめるとの誓約書を書かされる。

ShareSNSでシェアしよう!

TOP