レミーのおいしいレストラン

2007年度米アカデミー賞で長編アニメ賞を授賞。ネズミのレミーは、いつの日か一流のシェフになることを夢見ていた。ある日、グストーのゴーストに会い、パリの高級レストラン“グストー”に導かれる。そこには、料理の才能が全く無い見習いシェフのリングイニがいた。

公開日: 2007年7月28日(土)

監督: ブラッド･バード

脚本: ブラッド･バード

撮影: シャロン･カラハン

音楽: マイケル･ジアッキノ

声優: バットン･オズワルドブライアン･デネヒーブラッド･ギャレットイアン･ホルム

製作年: 2007

製作国: 米

原題: RATATOUILLE

上映時間: 120

INTRODUCTION: いつの日か一流のシェフになることを夢見るネズミと、料理が苦手な見習いシェフ。彼らの出会いが、フランス料理界を揺るがす大事件を巻き起こしていく。『モンスターズ・インク』、『ファインディング・ニモ』、『Mr.インクレディブル』など数々の名作を生み出してきたディズニー／ピクサーの最新作！監督は、『Mr.インクレディブル』でアカデミー賞に輝くブラッド・バード。製作総指揮は、CGアニメーション界の大御所ジョン・ラセターと、『ファインディング・ニモ』の監督アンドリュー・スタントンが担当している。リアルかつ、アニメの持つファンタジックな感覚で、素晴らしい映像を作り上げている。レミー役に、「マグノリア」「ズーランダー」のパットン・オズワルト。リングイニ役は「Mr.インクレディブル」の製作を担当したルー・ロマノ。ジャンゴ役には、2度トニー賞俳優賞を受賞したブライアン・デネヒー。グストー役は「バグズ・ライフ」「ファインディング・ニモ」のブラッド・ギャレット。ほか「リアリティ・バイツ」のジャニーン・ガロファーロー。「アビエイター」のサー・イアン・ホルム、3度ゴールデン・グローブ賞受賞のピーター・オトゥールなど多彩なキャストが声優を務めている。

STORY: ネズミのレミーは、フランス料理界の偉大なる名シェフ、グストーの本『誰でも名シェフ』を読み、いつの日か一流のシェフになることを夢見ていた。愛する家族と離ればなれになった彼は、グストーのゴーストに会い、パリの高級レストラン“グストー”に導かれる。そこには、料理の才能が全く無い見習いシェフのリングイニがいた。台無しにしたスープの味をリングイニの前で整え、二人は出会った。そこで、二人は協力してパリ一番のシェフを目指すことにした。リングイニとレミーの作り出す料理の数々は、パリのグルメたちを魅了し、グストーの店は久しぶりに活気づく。グストーの副料理長だったスキナーは、グストーの後に金儲け主義に走ってしまい、“5つ星”レストランから“4つ星”に降格されていたのだ。スキナーはリングイニに疑惑の目を向け、料理評論家のイーゴもグストーの店の変化に注目する。だが、グストーの店の評判が高まるほどに、リングイニとレミーとの仲はギクシャクしていく。脚光を浴びるのはリングイニ。レミー知られてはならない存在。そして、コレットに恋するリングイニはレミーではなく、彼女の指示に従おうとする。リングイニは、レミーに「僕は君の操り人形なんかじゃない！」と言ってしまい、ついにレミーは店を飛び出してしまうのだった。

CASTING: ●パットン・オズワルト（レミー） 02年エンターテインメント・ウィークリーの「これぞコメディアン」に選出される。主な出演作は「スタスキー＆ハッチ」「ズーランダー」「マグノリア」など。 ●ルー・ロマーノ（リングイニ）プロダクション・デザイナー。「Mr.インクレディブル」の製作に参加。 ●イアン・ホルム（スキナー） 98年エリザベス女王よりナイト爵を与えられる。主な出演作は、「ロード・オブ・ザ・リング」シリース、「炎のランナ」「未来世紀ブラジル」「アビエイター」など。 ●ジャニーン・ガロファロー（コレット）主な出演作は、「コップランド」「リアリティ・バイツ」「ミステリー・メン」「ケーブル・ガイ」など。 ●ブラッド・ギャレット（グストー）エミー賞コメディ・シリーズ助演男優部門賞受賞。「バグスライフ」でカブト虫のディム役、「ファインディング・ニモ」でフグのプロート役を演じている。 ●ピーター・オトゥール（イーゴ）キャリア50年の名優。03年アカデミー賞栄誉賞受賞。3度ゴールデン・グローブ賞受賞。主な出演作は「チップス先生さようなら」「ベケット」「冬のライオン」など。 ●ブライアン・デネヒー（ジャンゴ）映画・舞台・TVなどで30年に渡り活躍するベテラン。舞台「夜への長い航路」「セールスマンの死」で2度トニー賞俳優賞受賞。05年オリビエ賞俳優賞を受賞。

配給会社: BVIJ

レミーのおいしいレストラン

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