オール・ザ・キングスメン

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貧しさのなかで育ち、実直に生きることを信念とするウィリーは、州の出納官でありながら上役たちの不正を糾弾。その熱意に打たれた上流階級出身の新聞記者ジャックは、やがて表立って彼を支援し始める。遂に、州知事の座を掴んだウィリーへの、深い共感と友情のため人生の持てる全てを犠牲にしたジャックだったが、5年後、権力を悪戯に行使し、汚職にまみれたウィリーを目の当たりにして…。
公開日
2007年4月7日(土)
監督
スティーヴン・ザイリアン
脚本
スティーヴン・ザイリアン
撮影
パヴェウ・エデルマン
音楽
ジェームズ・ホーナー
出演
ショーン・ペン ジュード・ロウ アンソニー・ホプキンス マーク・ラファロ ケイト・ウィンスレット パトリシア・クラークソン ジェームズ・ガンドルフィーニ ジャッキー・アール・ヘイリー キャシー・ベイカー タリア・バルサム フレデリック・フォレスト ケヴィン・ダン グレン・モーシャワー マイケル・キャヴァノー
製作年
2006
製作国
独=米
原題
ALL THE KING'S MEN
上映時間
128
INTRODUCTION
原作は1946年のピューリッツアー賞を受賞したロバート・ペン・ウォーレンの同名小説「オール・ザ・キングスメン」。ルイジアナ州知事ロングの実話を元に、完全映画化が実現した。監督・脚本・製作は、「シンドラーのリスト」でアカデミー脚本賞に輝いたスティーヴン・ゼイリアン。出演は、「ミスティック・リバー」でアカデミー賞主演男優賞を受賞したショーン・ペン、「コールド・マウンテン」のジュード・ロウ、「タイタニック」のケイト・ウィンスレット、「羊たちの沈黙」でアカデミー賞主演男優賞を受賞しったアンソニー・ホプキンスなど豪華キャストが顔を揃えた。撮影は「戦場のピアニスト」のパヴェル・エデルマン、音楽は「タイタニック」のジェームズ・ホーナー、美術は「アマデウス」でアカデミー賞を受賞したパトリシア・ヴォン・ブランデンスタイン、衣装は「ブロークバック・マウンテン」のマリアット・アレンなど一流のスタッフが結集している。
STORY
ウィリーは郡の出納官をしていた。実直な彼は市に新しく建設された小学校の入札に不正があったと言って、役人の汚職を激しく批判した。街頭で真実を訴えたが、誰も見向きもしなかった。ウィリーは職を追われた。やがて、その学校の欠陥工事が発覚。大惨事が起きた。新聞記者ジャックの記事によってウィリーの人気は絶大になった。その後、ウィリーは次の州知事選候補に祭り上げられるのだった。だが、それは、対立候補の票を割るために利用されたのだった。ジャック与えられた原稿を読んでの演説をしていた。有権者は次第にウィリーから離れていった。そんな時、ジャックから選挙のからくりを聞かされ、演説スタイルを変えるのだった。その演説は貧しい人々の心を打ち、遂にウィリーは知事に当選した。そして、5年の歳月が流れた。今、ウィリーは自分が嫌っていた汚職や、愛人スキャンダルにまみれてしまった。そして、判事はウィリーの弾劾を宣言する。窮地に立たされたウィリー。ジャックはウィリーとの友情のため、親同然の判事のスキャンダルを暴こうと決意するのだった。
CASTING
●ショーン・・ペン 1981年「タップス」で映画デビュー。03年「ミスティック・リバー」でアカデミー賞主演男優賞受賞。主な出演作は、「デッドマン・ウォーキング」「ギター弾きの恋」「アイ・アム・ザム」「カリートの道」「シン・レッド・ライン」「21グラム」など。91年「インディアン・ライナー」で監督デビューを果たす。 ●ジュード・ロウ 03年「コールド・マウンテン」でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞候補。主な出演作は、「クローサー」「アルフィー」「リプリー」「イグジステンズ」「オスカー・ワイルド」など。 ●ケイト・ウィンスレット 95年「いつか晴れた日に」でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞候補。主な出演作は「乙女の祈り」「ハムレット」「タイタニック」「グッバイ・モロッコ」「ホーリー・スモーク」「エニグマ」「エターナル・サンシャイン」など。 ●パトリシア・クラークソン 87年「アンタッチャブル」で映画デビュー。「エイプリルの七面鳥」でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞候補。主な出演作は、「エデンより彼方」「ドッグ・・ヴィル」「プレッジ」「グリーン・マイル」など。 ●アンソニー・ホプキンス 91年「羊たちの沈黙」でアカデミー賞主演男優賞受賞。主な出演作は「日の名残り」「ニクソン」「永遠の愛に生きて」「アミスタッド」「アレキサンダー」「タイタス」「白いカラス」など。
配給会社
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
allthekingsmen

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