紅いコーリャン
(C)西安映画製作所
1989年1月27日(金)公開
1988年のベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞。
1920年代末の山東省。18歳の九児(チウアル)はロバと引き換えに造り酒屋に嫁がされる。しかし、嫁入りの輿を担いだ余占鰲(ユイ)と激しい恋に落ち、夫の行方不明を機に余と再婚。造り酒屋を継ぎ、余と九児はコーリャン酒を売って商売は順調だった。ある日、この地にも日本軍が侵略してきて、コーリャン畑を荒らしていた。抗日活動家になった造り酒屋の番頭が日本軍に殺される事件が起きた。