マリー・アントワネット

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世界一有名な王妃(マリー・アントワネット)に新たな光をあて、その愛と孤独を描く。 最も愛され、最も憎まれた王妃の、知られざる素顔に秘められた苦悩…。政略結婚を強いられ、青春を謳歌することもなく少女から女へと成長していく日々に、孤独を募らせていった1人の女性像が新鮮な感動を誘う注目作。洗練された衣裳、ロイヤルなスウィーツの数々も女ごころをそそる、魅惑のノンフィクション。
公開日
2007年1月20日(土)
監督
ソフィア・コッポラ
脚本
ソフィア・コッポラ
撮影
ランス・アコード
音楽
ブライアン・レイツェル
出演
キルスティン・ダンスト ジェイソン・シュワルツマン アーシア・アルジェント マリアンヌ・フェイスフル ジュディ・デイヴィス リップ・トーン スティーヴ・クーガン ジェイミー・ドーナン ローズ・バーン オーロール・クレマン シャーリー・ヘンダーソン モリー・シャノン ダニー・ヒューストン
製作年
2006
製作国
米=仏=日
原題
MARIE ANTOINETTE
上映時間
123
INTRODUCTION
マリー・アントワネット生誕250周年の年に、フランス政府の前面的な協力によって完成した作品。ヴェルサイユ宮殿での大規模な撮影、登場人物の豪華な衣装や当時の姿を見事に再現している。監督・脚本・プロデューサーを務めるのは、「ロスト・イン・トランスレーション」でアカデミー賞脚本賞を受賞したソフィア・コッポラ。マリー・アントワネット役は「スパーダーマン」のキルスティン・ダンスト。撮影は「マルコヴィッチの穴」「ロスト・イン・トランスレーション」のランス・アコード。衣装デザインは、「炎のランナー」「バリー・リンドン」で2度アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞しているミレーナ・カノネロが担当している。そして、音楽監修は「ロスト・イン・トランスレーション」「ヴァージン・スーサイズ」のブライアン・レイツェルなど一流スタッフが結集している。
STORY
オーストリアの皇女アントワーヌは、母であるマリア・テレジアの命によって、フランスの王太子のもとへ嫁ぐことになった。1770年5月16日、14歳のマリーは15歳のルイ・オーギュストと華やかな結婚式を挙げる。ヴェルサイユでの生活はマリーにとって奇妙なものばかり。国王ルイ15世は、愛人と公然といちゃつくし、夫ルイはマリーに指1本触れない。世継ぎをせかされても、ルイは彼女を抱こうとはしないのだった。そうした虚さを紛らすため、マリーは靴やドレス、お菓子やシャンパンなど浪費に楽しみを見い出すのだった。ある日、マリーはお忍びで出かけたパリの仮面舞踏会でスウェーデンのフェルゼン伯爵と出会い、胸にときめきを覚えるのだった。そして国王ルイ15世の崩御。ルイは国王ルイ16世となり、マリーはその王妃となった。マルー18歳、ルイは19歳。王妃マリーは遊び好きの取り巻きと一緒に浪費をしていく。結婚から7年後、子供に恵まれ母親となったマリーの生活は大きく変化する。その頃、フランスはアメリカへの援助が災いして国の財政が破たん寸前となる。飢えた国民の憎しみはマリーたちに向けられ、遂にバスチーユ牢獄が民衆に襲撃されるのだった。
CASTING
●キルスティン・ダンスト 1982年4月30日生まれ。ニュージャージー州出身。89年「ニューヨーク・ストーリー」で映画デビュー。02年「スパイダーマン」で大ブレイク。主な出演作は、「若草物語」(94)、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」(94)、「ヴァージン・スーサイズ」(99)、「ウィンブルドン」(04)、「スパイダーマン2」(04)、「エターナル・サンシャイン」(04)、「エリザベスタウン」(05)など。 ●ジェイソン・シュワルツマン 1980年6月26日生まれ。ロサンジェルス出身。主な出演作は、「天才マックスの世界」(98)、「シモーヌ」(02)、「ハッカビーズ」(04)、「奥様は魔女」(05)など。 ●アーシア・アルジェント 1975年9月20日生まれ。イタリア出身。主な出演作は、「王妃マルゴ」(94)、「Bモンキー」(98)、「レッド・サイレン」(02)、「トリプルX」(02)、「ラストデイズ」(05)、「ランド・オブ・デッド」(05)など。 ●マリアンヌ・フェイスフル 1946年12月29日生まれ。ロンドン出身。主な出演作は、「ラスト・オブ・イングランド」(87)、「ショッピング」(93)、「トゥルーへの手紙」(04)、「パリ、ジュテーム」(06)など。
配給会社
東宝東和東北新社

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