スパイモンキー

チンパンジーのミンキーと彼のパートナーである、マイク･マギンズは息の合った凄腕のスパイコンビとして活躍してきた。ところが、突然マイクの妻が死んでしまい、マイクは幼い娘アメリアを育てるためにスパイ活動という危険な世界から身を引くことを決心する。こうしてミンキーとマイクは惜しみながらコンビを解消。ミンキーはサーカスのハイ･フライングのスターとして新しい人生を歩み始めるのだった。10年後。ミンキーはサーカスのスターとして、マイクは12歳の娘アメリアと保険のセールスマンとして暮らしていた。ある日、科学的発明に情熱を注いでいたアメリアが、画期的な科学レーザードリルの試作品を作り出した。この発明品により彼女は、世界有数の科学者の一人、ファーレー博士から国立科学功労賞を授与されることになった。ところが、彼女の発明に目をつけたファーレー博士がアメリアを誘拐し日本に連れて行ってしまったのだ。