利休

(C)1989 松竹
本能寺の変でこの世を去った織田信長の後を受けた羽柴秀吉によって、戦国乱世は平定されていった。同時に、信長の茶頭であった千利休は、秀吉の庇護の下で茶の道を追求し続けていく。しかし、石田三成が秀吉の側近として台頭していくとともに、粗雑で傲慢な態度を強めていく秀吉と、美と知の静謐なる体現者・利休の関係は次第に狂い始めていき、朝鮮への出兵をめぐって両者の対立は決定的なものとなってしまう……。

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