善人の条件

(C)1989 松竹
日暮市長の清川が愛人宅で腹上死したことをきっかけに、娘婿で大学助教授の牧原芳彦は次期市長選挙に立候補することになった。芳彦はクリーンな選挙活動を行うことを発表するが、スポンサーや後援者たちは難色を示す。芳彦の与り知らぬ所では、定石通りの腐敗選挙運動が行われていた。芳彦は妻や娘にはクリーンな活動をすると伝える。ところが、選挙戦のさなか、妻の房子が父である前市長の秘書・服部と密通しているとの怪文書が届く。それをきっかけに、芳彦の選挙活動は堕落の一途を辿り始めるのだったが…。

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