東京五輪に向けた新国立競技場の建設が進む 2018年の東京。不登校気味の高校生・鳴海は ライブ配信を行うことにより、行き場の無さを埋めようとする。鳴海の同級生・いくはいつも明るく振る舞う反面、形容しがたい憂鬱な気持ちを吐き出せずにいた。ある日いくは、梶井基次郎の『檸檬』のように、自分の遺書を赤の他人の家に投函することで憂鬱を晴らそうとする。その遺書を読んだ鳴海と、フリージャーナリストの直樹は、いくが発するSOSを感じ…。
■公式サイト
頭痛が痛い
(c)KAMO FILMS
2022年6月3日(金)公開