『アメリカン・アニマルズ』映画監督、バート・レイトン氏が来日決定!!!

(C) AI Film LLC/Channel Four Television Corporation/American Animal Pictures Limited 2018
4月12日(金)

本物の犯人たちが劇中に登場!「事件」をセンセーショナルな手法で描き、“ネクストレベルのクライム・ムービー”と話題の映画『アメリカン・アニマルズ』。

「007」次回作の監督候補にもなった今最もチェックすべき映画監督、バート・レイトン氏が来日!!

今世界各国において、SNSに自分や仲間の愚行を公開してウケを狙う「バカッター」(Twitterによる犯罪や不適切行為自慢)という行為が、連日ニュースで取り上げられています。『アメリカン・アニマルズ』で描かれる出来事もまた、普通の大学生4人組が、何かが彼らを突き動かし、犯罪に手を染めてしまう姿が描かれる。現代社会の問題点をそのまま映画にした【唯一無二の構造】とも言える。

衝撃の実話の映画化を手掛けたのは、ドキュメンタリー映画『The Imposter』で英国アカデミー賞最優秀デビュー賞を受賞し、長編ドラマとしては本作が初監督作品となるバート・レイトン。事件を起こした本人たちを劇中に登場させ、ドキュメンタリーとドラマのハイブリッドにスタイリッシュな映像と音楽を盛りこみ、センセーショナルな作品を誕生させた。「ドキュメンタリーで培われた直感から、関係者と接触することを考えた。たとえ犯した罪で長期の刑に服していたとしてもね」と語るように、レイトン監督は服役中の若者たちと文通を始めた。4人の受刑者たち(すなわちウォ-レン・リプカ、スペンサー・ラインハード、エリック・ボーサク、そしてチャールズ・“チャス”・アレン2世)にあてた手紙は最終的に本作の脚本の基礎となった。

実際の犯人を犯人役として劇中に登場させたバート・レイトン監督。その斬新な手法が注目され、本作公開後すぐに「007」シリーズの次回作監督にオファーが入ったものの、「自分にはまだその準備ができていない、007のような大作を現時点で受けることよりも今は原点に戻り制作したいものがある」と丁重に断ったというエピソードも。

2004年トランシルヴァニア大学で起きた事件を描いた、100%リアルクライムムービー。
犯人は大学生4人組、狙うは図書館に保管された12憶円のヴィンテージ本。
何一つ不自由なく生活する4人を犯罪に駆り立てたものとは一体何だったのか?
そして前代未聞の計画は成功することができるのか?

5月17日(金)新宿武蔵野館、HTC渋谷ほか全国ロードショー!

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作品紹介

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