映画評論家、映画ファンが大興奮・大絶賛!『梟ーフクロウー』監督オフィシャルインタビュー&著名人コメントが解禁!

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1月22日(月)

韓国年間最長No.1記録を樹立、2023年韓国国内映画賞で【25冠】と最多受賞を記録した、史実に残された最大の謎に迫る<全感覚麻痺>サスペンス・スリラー『梟ーフクロウー』より、本作のメガホンをとったアン・テジン監督のオフィシャルインタビューが解禁。さらに本作を一足先に鑑賞したインフルエンサーやライター、芸人など著名人の絶賛コメントも到着した。

朝鮮王朝時代の記録物<仁祖実録>(1645年)に残された‟怪奇の死“にまつわる歴史的な謎に、斬新なイマジネーションを加え誕生した『梟―フクロウ―』は、観客の無限の想像力を刺激し、2022年の韓国年間最長No.1記録を樹立。韓国エンターテイメント界の最高峰を決める百想芸術大賞で作品賞・新人監督賞・男性最優秀演技賞の3冠を受賞。11月に開催された第59回大鐘賞映画祭でも新人監督賞、脚本賞、編集賞の3部門を受賞し、公開後も注目を集め続けている。

‟盲目の目撃者“が謎めいた死の真相を暴くために常闇を奔走する予測不可能な物語は、圧倒的な没入感と、緊張感をもたらし、息もできないほどの狂気が支配する118分は、観る者すべての五感を麻痺させる―。


1,000万人以上もの観客を動員した映画『王の男』で助監督を務めたアン・テジンは、それ以来、キャリアを通して様々な作品で確かな経験を積み、本作で長編監督デビューを果たした。アン監督は本作で「初めから現代的なスリラーを作ろうと意図していました」といい、「本作は、実際(ファクト)の歴史と架空(フィクション)のキャラクターを結び付けた物語である一方、スリラーの要素もあります。私は、それら2つの側面を持つ物語を作り上げようとしました」と明かした。「この映画は目撃者と秘密を巡るスリラーなので、その秘密が解き明かされるシーンがあります。私はその秘密を目撃するシーンを書くことを心から楽しみましたし、それを撮影するのも楽しかった」と語り、“予測できない物語”が必見ポイントだという。撮影セットについては「宮廷を巨大な牢獄のように閉ざされた印象に見せたかったんです。そのような場所から逃げるという主人公の奮闘が、よりスリル感をもたらすと思ったからです」とこだわりを明かした。朝鮮王朝時代の記録物<仁祖実録>に残された‟怪奇の死“にまつわる歴史的な謎に、斬新なイマジネーションを加え誕生した本作。「映画の鑑賞後に調べると、『これも歴史的な事実なの?』と思ってしまうような非常に多くのディテールが映画を通して見られます」とこれから映画を観る観客へとアピールした。また、本作で『王の男』以来17年ぶりに再びタッグを組んだ俳優のユ・へジン演じる仁祖王の役については「ユ・へジンにしか演じられない王があると彼を説得したのですが、完成した映画を観ることで、私の選択は間違っていなかったと証明されるでしょう」と自信を覗かせた。


葦見川和哉(映画・映画音楽ライター)
タイトルの意味を理解した瞬間、歪に捩れながら一気に加速する物語。
ポスタービジュアルにも使われているシーンでは、思わず声を上げてびくりと震えてしまった。
暗く閉ざされた世界が生み出す極上のサスペンスを堪能してほしい。

あんこ(映画超好き芸人)
目に見えない真実を目撃した時、おもしろさは一気に加速する!!
盲目の鍼師というキャラ!史実に残された謎!四転五転する物語!寿命が縮む程の緊張感!
全てがツボに刺さった!!
この映画間違いなく、今年No.1候補!

ISO(ライター)
盲目の鍼師は針で大山を穿てるか。
歴史の行間を想像するにしても、これほど奇想天外で息詰まる物語など予想だにしなかった!
そこに真実味を宿す精緻な衣装と美術、鋭く闇夜を捉える撮影の見事さに思わず唸る。

氏家譲寿(ナマニク)(文筆業/映画評論家)
暗闇でこそ見えてくる物がある。隠しても明かされる事がある。
しかし、それを知ることは覚悟がいるのだ。『梟』は我々に歴史の、そして世の闇を暴く術を教えてくれる。
まるで夜を支配するフクロウのように。

宇野維正(映画ジャーナリスト)
練りに練られた脚本、細部まで作り込まれたセット美術、研ぎ澄まされた音響効果。
韓国で大ヒットしたのも納得の「テレビではなく映画館で観るべき作品」だった。

韓国ドラマ好きのだらだら子(韓国作品ライター)
物凄い映画と出会ってしまったと思わずにはいられない118分。
1秒足りとも無駄な時間がなく、巧みな演出によって気付いた時には自分自身が登場人物の1人に。
「目を閉じて下を向きたくなる瞬間こそ、目を見開いて生きよ」という強いメッセージが心にぶっ刺さる。

KEI (韓国系インフルエンサー)
映画を観て〝鳥肌が立つ〟とは、まさにこの作品のことだ。
息つく間もないスリル満点の展開。
気づけば最後まで没頭し、観る人の感情を刺激する映画だった。
本国で大ヒットを記録したのも納得。
果たして、盲目の主人公が見えてしまった〝真実〟とは…。

ジャガモンド斉藤(映画紹介人/お笑いコンビ)
サスペンス映画と盲目の主人公という設定は相性抜群だが、ここにきてこんな変わり種に出会えるとは!
しかも、単純に見えないというよりは…(ここは映画見た人にじゃないと言えません!)という設定が斬新!
かつ、映画の大事なテーマにも繋がっているという上手さ。
巨悪に対峙する彼が追い込まれた時、状況としては最悪ですが、映画としては最高です。

SYO(物書き)
観るだけで血流が改善していく快感。
設定と設計、人物造形に映像表現……
視界に映る、どこもかしこも上手い。
快作のツボを熟知した、鍼灸サスペンス。
暗闇の物語=映画を感じる才が開眼する。

末廣末蔵(ジャンル映画大好きツイッタラー)
朝鮮王朝時代の”怪死事件”にエンタメ的最適解を与えた娯楽作、
悠久の歴史に触れつつも映画的カタルシスも忘れない離れ業、韓国映画の”最先端”を味わえる快作。
暗闇しか見つめられない者が見出す”光の形”とは…

ダイノジ・大谷(芸人)
また面白い韓国映画に出会ってしまった。
歴史映画のダイナミズムを体感し、リュ・ジュンヨル×ユ・ヘジンの演技合戦に目を見張り、
最後の最後までどうか映画館で"ハラハラドキドキ"してください。
夜こそ見えても黙るが利口な時代に君ならどうする?
次の時代を見るべきだと言う王子が殺害され君ならどうする?
これは一線級のサスペンスでありながら生き様の映画だ。
史実を基に大胆な解釈にして、人間の見ることのできない闇を炙り出す、映画やからできた奇跡。あっぱれなり!

西森路代(ライター)
この映画を見て、昨今の韓国のポリティカノワールを見たような感覚を持った。
よく考えたら、『梟ーフクロウー』も、時代は違えど、史実を元に、
政治の腐敗とそれに立ち向かう人物を描いているのだから、その感覚は当然なのだ。

人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
息詰まるほどスリリングで、盲目の設定を活かした物語の牽引力が凄まじい。
重厚だけどユーモアもあり、肩の力を程よく抜いてくれる。
完璧なバランスの本作を手掛けた監督は、何とこれが長編デビュー作!
改めて韓国映画界の層の厚さを思い知らされた。

東紗友美(映画ソムリエ)
瞬き惜しくなる。宮中でのスリリングなサスペンス、ドロドロした人間関係は昼ドラ的な求心力が!ああ、ヒリヒリする。
リュ・ジョンヨルの変幻自在の芝居は近年稀にみる吸引力で、物語の世界に思いっきり引きずられる。
朝鮮王朝時代の危険な闇夜にタイムスリップしたみたいな没入感をもたらすこの映画に、完全に唸った!!

ビニールタッキー(映画宣伝ウォッチャー)
敵も味方も信用できないスリルと、推理が二転三転するサスペンス!
見て見ぬ振りこそが生きる術の世界で、見えない者が「見た」真実を梟のごとく鋭く突く!

福谷修(WEB映画マガジン「cowai」編集長)
恐ろしくも片時も目が離せない、ダーク・エンタテインメントの傑作だ。
歴史ミステリーと聞くだけで二の足を踏んでしまうジャンル映画ファンもいるかもしれない。
しかし、雰囲気は完全にホラーであり、こだわり抜いた極上の密室スリラーは病みつきになること間違いなし。

ホラー映画取締役
盲目の天才鍼師と共に事件を目撃した観客は
極上のスリルに放り込まれる。
予測不能な展開に固唾を飲んでいると、
渦巻く人間の業に正しく鍼を打つ爽快感。
韓国映画賞25冠も納得の面白さ!!
圧倒的クオリティでした!!

松崎健夫(映画評論家)
この映画は夜間が中心。それゆえ、わたしたちは仄暗い向こう側にある“何か”を注視するようになる。
さらに、登場人物が総じて何らかの事情を抱えていることで、“瞬きも許さない”重層的なサスペンスへと導かれてゆくのである。

2/9(金)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国ロードショー

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作品紹介

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