メガネの聖地を作った増永兄弟と職人たちの熱い想いが胸を打つ『おしょりん』特別映像が解禁!

(C)「おしょりん」制作委員会
10月17日(火)

人生を懸けてメガネ作りに挑んだ人々の情熱と愛の物語『おしょりん』より、ものづくりの魅力が詰まった特別映像が到着した。

今では日本産メガネの95%を生産している福井県。藤岡陽子「おしょりん」(ポプラ社)を元にした本作は、明治時代の福井を舞台に、豪雪地帯のため冬は農作業ができず収入の道がなくなる村を助けようと、メガネ工場をゼロから立ち上げた増永五左衛門と幸八の兄弟と、二人を信じて支え、見守り続けた妻・むめを描いた、挑戦と情熱、そして家族の愛の物語。史実をもとに、福井がメガネの聖地となった成り立ちを追いかけ、“ものづくり”の魅力と、実用品かつ装飾品でもあるメガネに渾身の技術と魂を吹き込む職人と彼らを支える家族を感動的に描きあげた。


主人公・むめには、北乃きい。女性の自由が少なかった時代に、メガネづくりを成功させるという夢を見ることで、心の自由を手にした女性を生き生きと演じた。むめの夫である増永兄弟の兄・五左衛門には、小泉孝太郎。弟の幸八には、森崎ウィン。監督は『えちてつ物語 ~わたし、故郷に帰ってきました。~』の児玉宜久。


森崎ウィンと小泉孝太郎が演じる増永兄弟が、村を救うため、さらには目が悪くて生活に困っている人を助けるために、村の職人たちを巻き込んで、当時は相当に困難だった“メガネを作る”という茨の道をイチから歩み始める姿が感動を誘う映像となっている。
メガネ職人を村に呼び徹底的にそのノウハウを村の職人や農家の若者に学ばせ、吸収させるが、案の定メガネ作りはそんな簡単にできるものではない。技術の習得に資金調達、流行や素材の変化で求められるものの変化…増永兄弟や職人たちの前には何度も大きな壁が立ちはだかる。それでも汗水たらして日々メガネ作りに励み続ける増永兄弟と村人たち、それを支える家族たちのひたむきな姿は、のちに世界にはばたくメガネの聖地となることを考えると胸を熱くさせてくれる。

『おしょりん』特別映像~熱血職人篇~

“ものづくりの国・日本の真髄”が垣間見える映像となっている。


10月20日(金)、福井先行公開
11月3日(金・祝)、角川シネマ有楽町ほか全国公開

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作品紹介

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