思わず呟いた一言はリーアムの本音!?『探偵マーロウ』優雅で無敵な本編アクションシーン解禁!

(C) 2022 Parallel Films (Marlowe) Ltd. / Hills Productions A.I.E. / Davis Films
6月22日(木)

推理小説家の巨匠レイモンド・チャンドラーが生み出した“探偵フィリップ・マーロウ”をハリウッドの名優リーアム・ニーソンが演じる『探偵マーロウ』が現在絶賛公開中。

6/16に公開し、リーアム・ニーソンならではのマーロウ像が男性のみならず、女性からも好評を博し、好スタートを切っている本作。過去の映画化ではハンフリー・ボガートや、エリオット・グールド、ロバート・ミッチャムといった名優たちが演じてきたフィリップ・マーロウ。それぞれの個性が光るマーロウ像を作り上げてきたが、今回のリーアム版マーロウもオリジナルの個性が光っている。2000年代以降、リーアムといえばアクションスターのイメージが強いが、本作ではいつもと違ったアクションを見せている。
捜索を依頼された謎の男ニコ・ピーターソン失踪の鍵を握る女性・リンとクラブで待ち合わせをしたマーロウ。しかし案内された部屋にいたのは、二人組の男たち。「リンは謹慎中だ」と、男たちがすでにリンを捉えたことを示唆するが、「そりゃ残念だ」と一言、慌てることなくハットを脱ぐマーロウ。「私が捜してるリン?」という質問が合図となり、1対2の攻防戦が始まる。武器も無しに素手で戦うマーロウは華麗な立ち回りを見せ、見事二人組を打破し「私も年だな」と呟きながら部屋を後にする――。

アクションスターとして修練を積んできたリーアムの磨き上げられた技と、マーロウの優雅さが見事に合わさった華麗なアクションシーン。締めに放つ「私も年だな」のセリフは、実は台本にはなかったリーアムのアドリブ。元々の台本上では、ハットを格好よく被り直しクールに部屋を去っていくようになっていたが、リーアムが等身大のアドリブを追加し、“マーロウも年を取る”という人間味溢れるユーモアが生まれた。このように、マーロウ役を演じてきた俳優の中で最年長であるリーアムならではの演出も多々あり、SNS上では「リーアムの悠々とした佇まいだけでもう満足」「リーアムが纏う空気感が心地良い」「リーアムならではの贅沢な渋さと雰囲気が最高」「リーアムの存在感が大人の色気プンプンで雰囲気が抜群!」など、まさに言葉通りの“リーアム版マーロウ”を楽しんだという声が多数届いている。
さらに映画では、原作設定の185㎝を超える190㎝のリーアム・マーロウの長身がネタにされたり、アメリカ人のマーロウがリーアムの出身地であるアイルランド系移民の設定に変更されたりと、本作だけでしか味わえない細かな設定がいくつも登場する。リーアムファン、マーロウファンのどちらも楽しめる、強くてダンディでロマンチックな新生マーロウの活躍を劇場で楽しんでほしい。

『探偵マーロウ』熟練のアクションシーン【本編映像】

TOHOシネマズシャンテほか全国絶賛公開中

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