5月公開決定!!『僕の町はお風呂が熱くて埋蔵金が出てラーメンが美味い。』ポスタービジュアル解禁!!

(C)AX-ON
2月24日(金)

富山県射水市で撮影された『僕の町はお風呂が熱くて埋蔵金が出てラーメンが美味い。』(通称「僕ラー」)。
本作は、地元の危機を救おうと奮闘する高校生男子三人組の挫折と成長を描くハートフルコメディー。爽やかな青春映画であり、同時に故郷を想うノスタルジックな風情を感じる作品になっている。

富山県射水市の「内川」沿いに住む、ちょっとドジだが憎めない高校生男子三人組、トオル、アゲル、ヨシキ。それぞれ家族や進学、将来に悩みながらも同級生の女子・花凛との会話を弾ませ、大好きなラーメンを食べ、熱いお風呂に浸かり、久しぶりの放生津曳山祭(ほうじょうづひきやままつり)を楽しみに過ごす日々。その祭りを翌日に控えたとき、祭りの会長を務めるトオルの祖父・松蔵が急死した。家には借金があるという。さらに、町のあちらこちらにもリゾート開発会社への借金の声が響き、町中に不穏な空気が漂っていた。そんな折、トオルたちは蔵で見つけた「射水の埋蔵金」という巻物を開いてみた。「埋蔵金さえ見つかれば、全部解決する・・・」スコップやバケツを手に、埋蔵金を探し始める三人だが・・・。
本作は2016年に公開された映画『人生の約束』のスタッフが、新たに富山県射水市を舞台に再集結して製作。製作総指揮に石橋冠(『人生の約束』監督)、本多繁勝監督(『人生の約束』では監督補)がメガホンをとった。主人公・トオルには、スターダストプロモーション主催の第1回スター☆オーディションで男子部門グランプリを受賞した、酒井大地。トオルが淡い恋心を抱く同級生の花凛に、原愛音。トオルの祖父母には、泉谷しげると丘みつ子が扮する。そして、射水市(新湊市)出身の立川志の輔が町の医師役で友情出演。ほかトオルの父に金児憲史、トオルの母にお笑いのお姉ちゃん(雷鳥)、射水市出身のテノール・オペラ歌手・澤武紀行が出演。
メイン以外の多くの出演者は、富山県民からのオーディションで選抜された。また「日本のベニス」とも呼ばれている射水市の美しい町並み、曳山の祭りなどが本作を盛り上げている。

ポスタービジュアルが解禁!
ポスタービジュアルに富山県在住で富山の美しい風景などを撮り続けている写真家・イナガキヤストさんの写真が起用され、立川志の輔さんのタイトル題字によるシンプルなデザインが完成。

また、キャスト(酒井大地、原愛音、丘みつ子、泉谷しげる、立川志の輔)と本多繫勝監督よりコメントが到着した。

<以下コメント>
■酒井大地/本江透(トオル)役
トオル役の酒井大地です。
トオルは明るくて情に厚く冒険心が強い、地元が大好きな男の子です。撮影中は射水の海や内川、美味しいラーメンやお風呂に癒されながら、監督や共演者の方々、スタッフさんや地元の皆様に支えてもらいながら精一杯演じさせていただきました。
地元の町を守る為に本気になって挑戦する姿を観ていただき、可能性に蓋をしないで背中を押してくれるような、励みになる作品になればいいなと思います。
「僕ラー」是非、劇場でご覧ください!

■原 愛音/壁花凛役 *トオルの同級生
個人的に感じていたことですが、愛溢れるトオル家、私が演じる花凛と3人との関係性、そして出演頂いた街の方々、全てが愛くるしく感じるその光景を堪能してもらいたいと思います。
撮影期間中は、射水の至る所で写真ばかり撮ってました。
空き時間にはみんなでTikTokの動画を撮ったり、学生時代に戻った気分になれました。
なかなかこのような風情のある街と出会える機会がないので、私にとっては貴重な経験になりました。
最後に、富山弁も頑張って練習しましたので、そこにも注目して頂けると幸いです。

■泉谷しげる/本江松蔵役 *トオルの祖父
去年の夏の撮影で、とうとう映画が出来て良かったな、というよりは、よく出来たなという思いです(笑)。
地方で頑張って映画を作るという方向、とってもいいと思います。
落語みたいなお話しが映画になったこと、楽しかったな。ぜひ成功してほしいと思います。

■丘 みつ子/本江佐江役 *トオルの祖母
主役のトオルと、その親友アゲル・ヨシキのバランスがとっても良く、同年代だからかも知れないけど凄く息が合ってて、端から見てると「本当に良いキャスティングだなぁ。」って思いました。
射水市には一週間ちょっと滞在しまして、撮影の合間はよくランニングしながら街を巡っていました。
とっても趣(おもむき)のあるところで撮影ができたことが嬉しかったのと、何より、射水市の市民の皆さんのご協力が非常に手厚くて、これが一番作品の中に良い影響を与えていたと思います。こうした地域の方々が全面協力する形での映画がもっと増えたらいいなぁと思います。ぜひ皆さんご覧ください。

■立川志の輔/近藤陽介役 *町の医師
故郷がまた!映画になった。またまた「新湊」は映画を撮りたいと思わせる魅力溢れる町なんだ、と気づかせてもらいました。
「二度あることは三度ある」って、このままいくと「新湊」は第二の「柴又」になっちゃう・・・かも。

■本多繫勝監督
いつか、夏休みの思い出の様な映画が撮りたいと思っていました。
八年前、富山県射水市で撮影された映画にスタッフとして参加した僕は、楽しい夏休みの様な感覚になり今でも忘れられない思い出となっています。
今度はこの町の人達に同じような体験をしてもらえたらと思い、町の人達に出演して頂いたり、スタッフとして映画作りに参加していただきながらこの作品を創りました。
半分以上が映画や芝居とは関係ない普通の人達と作り上げた粗削りな、しかし何か力を感じる映画に仕上がったと思っています。

5/19(金)~富山3館先行公開(TOHOシネマズ 高岡、TOHOシネマズ ファボーレ富山、J-MAXTHEATERとやま) 5/26(金)~ユーロスペース、池袋シネマ・ロサほか全国順次公開

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作品紹介

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