1991年から1997年に渡り少女漫画雑誌「なかよし」(講談社)で連載された武内直子作の『美少女戦士セーラームーン』。昨年2022年に連載開始30周年を迎え、今年6月9日(金)に前編、6月30日(金)に後編と2部作連続で物語の最終章を描く劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」。先日、第2弾キャストを解禁した際には、SNS上で「せ、声優さんが豪華ー!映画とっても楽しみ!!」、「なんか…豪華過ぎてビックリ!ぎゃぁあああ映画絶対観に行きます」など盛り上がりを見せた。今回は、最後の戦いへの覚悟と未来への希望を描いた本ビジュアルと予告映像が解禁となった。
本作で描かれるのは、「美少女戦士セーラームーン」シリーズ最終章となる“シャドウ・ギャラクティカ編”。新たなる敵“シャドウ・ギャラクティカ”が出現し、次々と仲間が狙われていき、セーラームーンたちは再び戦いに身を投じていく。本ビジュアルでは、愛する人たちを失い、その過酷な運命に翻弄されながらも、まっすぐに愛する人や仲間たちのため突き進む、凛々しく美しいエターナルセーラームーンが描かれている。さらにエターナルセーラームーンの背後には、セーラー戦士の力の源であるセーラー・クリスタルを手に収め、不敵な笑みを浮かべ迫りくるセーラーギャラクシアの姿も描かれ、ふたりの壮絶な戦いを予感させる。そして物語のカギを握る火球皇女とセーラースターライツも集結し、彼女たちがどのような物語を紡ぐのか期待が高まる。
解禁となった予告映像では、迫りくるセーラーギャラクシアの恐怖、そして過酷な運命へと立ち向かうエターナルセーラームーンが描かれています。銀河征服を目論み、セーラームーンの持つ銀河一の力≪シルバー・ムーン・クリスタル≫をも奪おうとするギャラクシアは、仲間を一人ずつ奪いセーラームーンを追い詰めていく。
■劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」予告編
不安を感じながらも、“未来”のため、“仲間”のために、それでもセーラームーンは前へと進んでいく。戦いの先にどんな運命が待ち受けているのか。
予告映像と合わせて解禁となったのは、本作のために書きおろされた主題歌「月の花」。歌唱、そして作詞を担当したのは、美麗なコーラスワークと独特でドリーミーな世界観で、ティーンを中心に人気を博しているDaoko(読み:だをこ)。米津玄師との「打上花火」やMIYAVIとの「千客万来」など、数々の実力派アーティストの共作も多く、国内外から注目を集めている。Daokoは、幼少期からその世界に魅了されている大の「美少女戦士セーラームーン」ファン。今回のオファーを受け、「嬉しくて取り乱す」ほど。楽曲は、「美しさを兼ね備えつつも、強く気高いセーラー戦士たちを体現するような」仕上がりになっている。Daokoの描き出す「美少女戦士セーラームーン」の世界にも注目だ。
■Daokoコメント
セーラームーンを初めて見た時に、気高く美しいセーラー戦士たちに目を奪われたことを今でも覚えています。とくに変身シーンのときめきは鮮烈で、今見てもドキドキします。そんな心惹かれ続けている作品のオファーをいただき、聞いたときは嬉しくて取り乱しました。
楽曲制作では、何度も原作やアニメを観返し、より世界観を深くインプットしながら進めました。乙女の儚さと美しさを兼ね備えつつも、強く気高いセーラー戦士たちを体現するような楽曲に仕上がっていると思います。映画公開が一ファンとして、心から楽しみです!一緒にわくわくしながら待ちましょう!!劇場で皆様に「月の花」を聴いて頂けることを心待ちにしております。
前編6月9日(金)後編6月30日(金)2部作連続公開!