インドの“お受験”をテーマに、笑いと感動で包む珠玉の教育エンタテインメント公開決定!

6月14日(金)

ハリウッドでも活躍するインドの名優イルファーン・カーンを主演に、“インドのお受験”をテーマに笑いと感動で包む珠玉の教育エンタテインメント「Hindi Medium」(原題)が、邦題『ヒンディー・ミディアム』として公開される!

デリーの下町で洋品店を営む夫婦が、娘の“お受験”のために階級を飛び越え富裕街に貧民街にと住まいまで変えて悪戦苦闘する中で、人生において本当に大切なことに気付くまでを描いていく、笑いと涙の珠光の教育エンターテイメント。2017年にインドで公開された本作は年間興収トップ10入りの大ヒットを記録。

ラージを演じるイルファーン・カーンは、『アメイジング・スパイダーマン』『インフェルノ』など多くのハリウッド映画に出演する一方で、『めぐり逢わせのお弁当』『スラムドッグ$ミリオネア』など数多くのインド系作品で高い評価を受けてきた名優。本作では、家族想いでありながらどこか抜けたところがある父親をコミカルに演じ、インド国内の映画賞である国際インド映画アカデミー賞、スター・スクリーン・アワード、フィルムフェア賞で主演男優賞3冠を果たした。ラージの美しき妻でなりふり構わない教育ママであるミータを演じるサバー・カマルは、パキスタンで最も活躍するトップ女優のひとりで本作がインド映画初出演。彼らが魅せる凸凹夫婦の軽妙なコンビぶりにこうご期待!

監督は、脚本を担当したシャー・ルク・カーン主演『アショカ大王』(映画祭上映)、監督作『結婚の裏側』(映画祭上映)などのサケート・チョードリー。本作で国際インド映画アカデミー賞で監督賞、フィルムフェア賞で最優秀作品賞を獲得した。

現代インドでよい仕事を得るための必須スキルとされ、教育の質を測る上で重要視されているのが“英語”。コメディタッチで誇張されたストーリーという形をとりながら、インドで実際にあった父親が学位しか持っていなかったため娘の入学を拒否されたという驚愕の出来事をもとに、ラージとミータと同じように高等教育を受けることができなかった親達への丁寧なヒアリングを経て制作された。

日本版ビジュアルでは、そんなインドの現実も踏まえた<英語が話せないなんて!>という刺激的なキャッチコピーとともに、“お受験”に翻弄される家族の姿をコミカルに切り取っている。

◆タイトルの“Hindi Medium”とは…
インドで“ヒンディー語で授業を行う公立学校”のことを指す。対して、英語で授業を行う私立の名門校は“English Medium”とされ、ラージとミータはピアを“English Medium”に入学させようと奮闘する。

9月6日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー

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作品紹介

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