デニス・ホッパー/狂気の旅路

ALONG FOR THE RIDE LLC, (C) 2017
2019年12月20日(金)公開
2010年に亡くなったデニス・ホッパーは、その破天荒さと無謀さで、ハリウッドを追放されたアメリカの問題児にして異端者、そしていくつもの顔を持つ男でもあった。ジェームズ・ディーンの後継者とも言われた、危うげな魅力を放つ個性派俳優としてデビューし、初監督作『イージー★ライダー』(69)で『俺たちに明日はない』(67)と並んでアメリカン・ニューシネマを牽引し時代の寵児となった後、二作目『ラストムービー』(71)ですべてを失った男。
デニス・ホッパーの大ファンだったニック・エベリング監督が、70年代初頭から約40年にわたりホッパーの右腕だった男サティヤ・デ・ラ・マニトウを中心に、数々の知人たちの証言、そして自らが渉猟した貴重な未公開映像をもとに構成したドキュメンタリー。

公式サイト

ShareSNSでシェアしよう!

TOP