世界で一番ゴッホを描いた男
(C)Century Image Media (China)
2018年10月20日(土)公開
芸術に人生を捧げた孤高の画家ゴッホ。そしてゴッホに人生を捧げる男ー
フィンセント・ファン・ゴッホ。後期印象派を代表する画家でありながら生前は不遇な人生を送ったといっても過言ではない。自分の命を削りながら一筆、一筆をキャンパスに自身をぶつけ、芸術に人生を捧げ、芸術の高みを目指したゴッホ。そんなゴッホに魅せられた男が中国にいた。
中国・深圳市近郊にある油画の街、大芬(ダーフェン)ではゴッホをはじめとする有名画家の複製画制作が産業として確立されており、実に世界市場の6割のシェアを誇ると言われている。本作はそんな大芬で20年にもわたりゴッホの複製画を描き続ける画家が〝本物のゴッホの絵画を見たい″と夢み、ついにアムステルダムを訪れるまでを描いた感動のドキュメタリー。