オダギリジョー長編初監督作品『ある船頭の話』9月全国公開決定!

(C) 2019「ある船頭の話」製作委員会
1月30日(水)

オダギリジョー長編初監督作品『ある船頭の話』がクランクアップし、9月より公開されることが決定した!
橋の建設が進む山村。川岸の小屋に住み船頭を続けるトイチ(柄本明)は、村人の源三(村上虹郎)が遊びに来るとき以外は黙々と渡し舟を漕ぐ日々を送っていた。そんな中、トイチの前にひとりの少女が現れ、トイチの人生は大きく変わっていく―という物語。柄本は、2008年公開『石内尋常高等小学校 花は散れども』(新藤兼人監督)以来、主演は11年振りとなる。

また、俳優として海外でも精力的に活動してきたオダギリジョーのもとに、超豪華な国際派スタッフが集結した。撮影監督は『ブエノスアイレス』『恋する惑星』などで知られるクリストファー・ドイル、衣装デザインには『乱』(黒澤明監督)で米アカデミー賞(C)を受賞したワダエミ、そして世界を舞台に活躍するアルメニア出身のジャズ・ピアニスト、ティグラン・ハマシアンが映画音楽に初挑戦。オダギリジョー本人が長年温めてきたオリジナル脚本で2019年の映画界に新たな光を灯す。

監督のオダギリは「人が生きる上で、便利な物が増えていくのは必然、しかし同時に、文明の発展の陰で消え行く物も多いのではないでしょうか。便利になっていく一方で失ってしまう大切な何か。資本主義が競争社会を生み出し、いつの間にか変わってしまった『幸せ』の定義。一人の船頭を通して見つめる『本当に人間らしい生き方とは?』美しい日本の原風景を季節と共に切り取り描きたい」と語った。

オダギリジョーが描く「本当に人間らしい生き方とは?」

9月 新宿武蔵野館ほか全国公開!

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