さながら“極上絵巻”の日本版予告解禁!!『天国でまた会おう』公開日決定!

© 2017 STADENN PROD. – MANCHESTER FILMS – GAUMONT – France 2 CINEMA
12月18日(火)

2018年セザール賞で5部門受賞を果たした『天国でまた会おう』の公開日が決定した!

「このミステリーがすごい!」大賞、週刊文春ミステリーベスト10など、日本の名だたるブックランキングで7冠を達成した「その女アレックス」の著者ピエール・ルメートルが、得意の<驚き>はもちろん<感動>という新境地に挑み、フランス文学界で最も権威のあるゴンクール賞に輝いた傑作小説を、自らが共同脚本として書き上げ映画化された注目作。

解禁された予告編は、顔に重傷を負い仮面で隠すエドゥアールと、その仮面の美しさに目を奪われるアルベールという印象的な場面で幕を開ける。「どんな姿でも息子が帰ればお父さんは喜ぶさ」と慰めるアルベールに対して、エドゥアールは“クソ食らえ”と反発。アルベールは彼の言葉にできない苦しい胸の内を知り、世間から身を隠すように2人で暮らし始める…。

ヴェートーベンの「交響曲第9番ニ短調」が全面的に使われる中、豪華絢爛な仮面舞踏会、形や表情が目まぐるしく変わっていくエドゥアールの美しい仮面の数々。めくるめく魔術のごとき映像とアートのような本物志向の美術や衣裳などに目を奪われつつも、それだけでない、まさに<グランド・エンタテインメント>と言える本作の魅力が詰まった映像となっている。

同時に解禁されたビジュアルでは、自分で作った見事な仮面を着けて何かを伝えようとするエドゥアールと、笑顔で応えるアルベールという、年の離れた友情を育むふたりを大きく捉えつつ、映画が持つクラシカルかつ豪華絢爛な雰囲気が伝わるデザイン。

監督・共同脚本・主人公のひとりアルベール役を兼任したデュポンテルは、映画化を決めた理由として、「原作の小説は、巧みに隠された現代に対する風刺だと思ったからだ。すべての登場人物に驚くほどの現代性があり、金銭欲が強くて貪欲な少数の人々が世界を支配し、真面目に生きてきた多くの人たちを苦しめているのは、まさに今の世界の状況だ。そして、親子関係や友情など普遍的な物語もある。物語にはリズムとサスペンスがある。これらのすべての要素がぜひ自分の手で映画化したいと思わせたんだ」と原作の魅力を分析している。

『天国でまた会おう』予告編

2019年3月1日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

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作品紹介

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