『プロメア』聖地・海老名でコメンタリー上映会開催!

(C)TRIGGER・中島かずき/XFLAG
6月25日(火)

極のバトルエンタテインメントが誕生!他に類をみない規格外の熱さ・スピード・革新的映像表現で観る人の魂を燃やし尽くす映画『プロメア』が大ヒット上映中!6月23日(日)本作のコメンタリー上映会が開催され、今石洋之監督、大塚雅彦副監督、キャラクターデザインを手がけたコヤマシゲト、クリエイティブ・ディレクターの若林広海が登壇した。

コメンタリー上映会の開催の情報が解禁してからSNS上でも盛り上がっていた本イベントは、チケット発売からわずか1時間ほどで即完売となるほどの盛り上がりをみせており、会場には大勢のファンが押し寄せた。満員の観客の前に登壇した今石監督は「『プロメア』としても初ですし、僕らとしても初めての試みです。不安でしかないです。」と笑顔でコメント。温かい拍手とともにコメンタリー上映会がスタート。オープニングから今石監督は「オープニングがスタイリッシュすぎると言われて」と語り、「ルチア役の新谷真弓さんが、『私はこんなお洒落な映画に出た覚えはないし、お洒落な芝居をしてなかったんですけど大丈夫かな?』と不安になったそうです。」と明かした。映像を観ながら「ここは何回も描き直した」など、「ここは3DCGを活用し、ここは手描きで作っています。」と、ファンの知りたがっていたことを細かく説明。また消防関係の音はアメリカの消防の音を『プロメア』用にアレンジしてもらったものを使っていますとも明かし観客も驚いていました。また、話題となっているまるでクライマックスのような冒頭のアクションシーンについて、若林は「このシーンは1カットで撮影しています。これ狂ってますよね。笑」笑いながらコメントすると今石監督は「こういうことがやりたかったんですよね。このシーンはCGアニメーターが一人で作ってますからね。大変だったと思います。」と述懐した。

また先日行われた応炎上映の話も飛び出し、観客から人気のあったシーンも事細かに説明し「このシーンが人気なんだとこ新たな発見ができました」と語り、「特に『じじい!』とみんなで叫ぶシーンは最高でしたね笑」と劇中のあるシーンについて言及し、観客からも笑いが起こった。

そして、口をそろえて〈ミュージカルシーン〉だと語るラストのアクションシーンについて、今石監督は「堺さんが本領発揮するシーン。」と続けて「こうやって広いフィールドに敵キャラが一人で登場する、これがやりたかったんです!」と無邪気な笑顔で回答。そして中島かずき脚本について「『ふざけつつも良い台詞』というのが中島かずきさん脚本の醍醐味。」、今石監督は最後のクレイの表情や動きについて「堺さんの声に負けないように描いていたら、アゴが大きくなったり色々と変わっていきました。」とコメントし、会場から笑いが。

最後に今石監督は「今日初めて言ったこともあったかなと思います。やっぱりスクリーンを観ながらじゃないと言えないこともあるので、やってよかったと思います。」締めくくった。

上映終了後に、このコメンタリー上映会を実現させたイオンシネマ海老名の支配人・谷口さんは「劇場のリツイートが1000近くの数という通常ではありえない盛り上がりでした。イオンシネマ・海老名としては事前予約の段階での完売は初めてでした。これも『プロメア』が持っている作品の熱さのおかげだと思っています。今回のコメンタリー上映会も初めての試みだったので、難しかった部分も多かったですが、観ているお客さんが笑ったり、同意したりしてやってよかったなと思っています。」と感謝のコメントをした。

大ヒット公開中!!

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